SELECTA

厳選された暮らしのアイテム

【2026年版】墨汁おすすめ人気ランキング15選|書道・練習用から本格派まで徹底比較

 当ページのリンクには広告が含まれています。

墨汁おすすめ人気ランキング15選

習字や書道の授業、書道教室、趣味の墨絵などで使われる「墨汁」。呉竹や開明、墨運堂など様々なメーカーから販売されており、どれを選べばいいか迷ってしまうという声をよく聞きます。天然膠性と合成樹脂系の違い、カーボンブラックや松煙墨、油煙墨といった煤の種類など、知っておくべきポイントも多いですよね。

そこで本記事では、墨汁おすすめ15選を用途別に徹底比較しながらご紹介します。小学生のお子さまにも安心な洗濯で落ちるタイプから、書道展に出品できる本格的な作品用、プロの書道家も愛用する高級墨汁まで、幅広くラインナップ。墨汁の選び方のポイントや、服についたときの落とし方、保存方法のコツもわかりやすく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

墨汁とは?書道初心者が知っておくべき基礎知識

墨汁

墨汁とは、墨を液体にしたもので、書道や墨絵などで使われる黒い液体です。かつては固形の墨を硯ですって使用するのが一般的でしたが、現代では液状の墨汁が広く普及しています。

墨汁の主な成分は、「煤(すす)」と「膠(にかわ)」または「合成樹脂」です。煤は黒色の元となる炭素粒子で、膠や合成樹脂は煤を固着させる接着剤の役割を果たします。これらの配合によって、墨汁の色合いや書き味、乾きやすさなどが決まります。

墨汁は小学校3年生頃から書写の授業で使われ始め、書道や墨アート、水墨画など様々な用途で活用されています。学校の授業では練習用の安価な墨汁が使われることが多いですが、本格的な作品制作では、色合いが特徴的な高級墨汁が選ばれることもあります。

墨汁のおすすめの選び方|失敗しない5つのポイント

墨汁を選ぶ際は、成分、種類、用途などいくつかのポイントをチェックすることが大切です。自分の目的や使用頻度に合わせて最適な墨汁を選びましょう。

成分で選ぶ:天然膠性と合成樹脂系の違い

墨汁は大きく分けて「天然膠性」と「合成樹脂系」の2種類があります。それぞれ特徴が異なるので、用途に合わせて選びましょう。

天然膠性の特徴

動物の皮や骨から得られる天然のたんぱく質「膠(にかわ)」を使用した墨汁です。固形墨を使ったときに似た、さらりとした書き心地が特徴で、以下のようなメリットがあります:

  • 固形墨に近いなめらかな書き味
  • 滲み方も固形墨に近く、繊細な表現が可能
  • 固形墨を磨り足して使える
  • 濃淡や深みのある色が出せる

ただし、天然膠性の墨汁は合成樹脂系と比べると乾きにくく、保存期間も短いというデメリットがあります。開封後は1〜2年程度で使い切るようにしましょう。本格的な書道作品を制作したい方におすすめです。

合成樹脂系の特徴

合成樹脂を使用した墨汁で、以下のような特徴があります:

  • 保存性が高く、開封後も長持ちする
  • 粘りのある書き心地
  • 乾きが早い
  • 比較的リーズナブル

合成樹脂系の墨汁は、使用頻度が少ない方や初心者の方におすすめです。ただし、天然膠性に比べると墨本来の伸びや自然な黒色を感じにくいという点があります。また、使用後の筆はしっかり洗わないと固まることがあるので注意が必要です。

墨の種類で選ぶ:カーボンブラック・松煙墨・油煙墨の特徴

墨汁に使われる煤(すす)の種類によっても特徴が異なります。主に以下の3種類があります。

カーボンブラック

油やガスを不完全燃焼させて工業的に製造された炭素粒子です。

  • 1,000円以下で購入できる安価な商品が多い
  • 練習用におすすめ
  • 光沢が少なく、重たい印象の黒色
  • 経年変化しやすく、長期保存には不向き

松煙墨

松の木を燃やしてできる煤を使用した墨です。

  • 深みのある味わい深い黒色
  • 光沢はなくマットな仕上がり
  • 薄めると青みがかった色合いに
  • カーボンブラックより高価

油煙墨

菜種油や椿油、ごま油などの植物性油脂を燃やした煤から作られる墨です。

  • つややかで濃い黒色が特徴
  • 粒子が細かく均一で、伸びがいい
  • 薄めると茶色味を帯びる
  • 製造量が少ないため、やや高価

墨汁の色合いにこだわりたい方は、松煙墨や油煙墨を選ぶとよいでしょう。ただし、メーカーによって色味が異なるので、パッケージや商品説明を確認して選ぶことをおすすめします。

用途で選ぶ:練習用・清書用・作品用

墨汁は用途によっても選び方が変わります。主な使用目的に合わせて選びましょう。

練習用

書道の練習やお稽古用の墨汁です。

  • 比較的安価で気軽に使える
  • 色は濃くないことが多く、灰色がかった黒色
  • 合成樹脂系が多い

清書用

練習の成果を清書する際に使用する墨汁です。

  • にじみが少なく、乾きが早い
  • 筆跡が美しく仕上がる
  • 表具(額装など)にも適している商品が多い

作品用

展示会や書道展に出品する作品を制作するための墨汁です。

  • 色に深みがあり、紺や赤を含んだ美しい墨色
  • 天然膠性が多い
  • 漢字用、かな用、写経用など専門的な分類もある
  • 表具性に優れ、掛け軸などに仕上げられる

その他にも、特殊用途として、木製表札用、漫画用、水墨画用などの専用墨汁もあります。使用目的に合った墨汁を選ぶことで、より良い結果が得られるでしょう。

洗濯で落ちるタイプの特徴と注意点

子どもが使う場合や、墨汁の取り扱いに不安がある方には、洗濯で落ちるタイプの墨汁がおすすめです。

洗濯で落ちる墨汁の特徴

  • 衣服についても洗濯で汚れが落ちやすい
  • 通常の墨汁より色が薄い傾向がある
  • 練習用として最適
  • 表具(額装など)には向かない

使用上の注意点

  • 時間が経つと落ちにくくなるので、すぐに洗うのがポイント
  • 他の墨汁と混ぜると洗濯では落とせなくなる
  • 布の素材によっては完全に落ちない場合もある

洗濯で落ちる墨汁は、学校の書道の授業や自宅での練習用として人気があります。ただし、清書や作品制作には向かないので、用途をきちんと区別して使いましょう。

容量の選び方

墨汁は使用頻度や人数によって、適切な容量を選ぶことも大切です。

180ml前後:子どもが学校で使うのに適したサイズです。持ち運びやすく、1年間の授業で使い切れる量です。

500ml程度:個人で書道を楽しむ方や、定期的に練習する方におすすめのサイズです。

1,000ml以上:書道教室や複数人で使う場合に適した大容量タイプです。

天然膠性の墨汁は腐敗しやすく長持ちしないので、使用頻度を考慮して適切な容量を選びましょう。1年程度で使い切れる量を目安にするとよいでしょう。

【用途別】墨汁おすすめ人気ランキング15選を徹底比較

ここからは、用途別におすすめの墨汁をご紹介します。それぞれの特徴や価格を比較して、自分にぴったりの墨汁を見つけてください。

【初心者・練習用】洗濯で落ちる墨汁おすすめ3選

呉竹『洗って落ちる書道液 練習用(BA14-18)』

子どもの書道練習におすすめの、洗濯で落とせる墨汁です。衣服に墨汁がついても、ぬるま湯に10分ほどつけ置きした後、洗濯機で洗えば汚れを落とすことができます。安心して練習に取り組めるので、初心者や小学生のお子さんにぴったりです。

おすすめ度 ★★★★★
価格 300円前後
特徴ポイント 洗濯で落とせる、初心者向け、子ども向け

サクラクレパス『清墨』

水でにじみにくく乾きが早いので、清書用に適した墨汁です。表具にも使えるので、作品として仕上げたい方にもおすすめ。衣服についても汚れが落ちやすく目立ちにくいので、子どもの練習用としても重宝します。横口容器で注ぎやすいのも特徴です。

おすすめ度 ★★★★☆
価格 400円前後
特徴ポイント にじみにくい、乾きが早い、注ぎやすい

開明『開明書液横口』

全国書道教育連合の選定品で、学童向けの書道練習に最適な墨汁です。にじみにくく乾きが早いので、きれいな文字を書きやすいのが特徴。横口容器で液だれしにくく、使いやすい設計になっています。書道の基本を学びたい方におすすめです。

おすすめ度 ★★★★☆
価格 300円前後
特徴ポイント 教育連合選定品、にじみにくい、横口容器

【清書用】学校の授業に最適な墨汁おすすめ2選

呉竹『清書用墨滴(BA10-18)』

清書用に開発された墨汁で、普及品よりも品質が良く、つやがあって筆跡が美しく仕上がります。にじみとねばりが少なく、乾きが早いので清書に最適です。キャップは子どもでも開け閉めしやすいフラップ付きで、机の上で転がりにくい設計になっています。

おすすめ度 ★★★★★
価格 300円前後
特徴ポイント つやのある仕上がり、にじみが少ない、開けやすいキャップ

きくや筆本舗『光明墨液』

学校の書道の授業や書道教室での練習に適した墨汁です。油煙墨を使用していながら合成糊も含んでいるため、色つきがよく、早く乾くのが特徴。純黒の黒色で、練習用としても作品用としても使えるスタンダードな墨汁です。

おすすめ度 ★★★★☆
価格 400円前後
特徴ポイント 純黒色、乾きが早い、汎用性が高い

【作品用】書道展に出せる本格派墨汁おすすめ3選

墨運堂『玄宗 濃墨液』

紫紺系の純黒色で、書道作品の制作に適した高品質の墨汁です。固形墨のような書き味と紙への浸透性を備え、表具性にも優れています。低温下での粘度変化も少なく、一年を通して安定して使用できるのが特徴です。本格的な書道作品の制作におすすめです。

おすすめ度 ★★★★★
価格 1,500円前後
特徴ポイント 紫紺系の純黒、固形墨のような書き味、表具性に優れる

古梅園『龍雲』

古梅園独自の微粒子油煙を使用した高級墨汁です。品位のある書き味が特徴で、淡墨にすると基線と滲みがはっきりとし、立体感のある書ができあがります。清水寺で行われる「今年の漢字」の揮毫にも使用されている格式高い墨汁として知られています。

おすすめ度 ★★★★★
価格 4,400円前後
特徴ポイント 高級感のある書き味、立体感のある表現、格式高い

祥碩堂『良寛』

超微粒子菜種油煙を原料に、上質な膠と香料を加えて作られた本格的な作品用墨汁です。天然膠を使用しているため、固形墨のすり墨に近い書き味を楽しめます。原液で使えば深みのある純黒に、薄めれば赤みのある茶系の黒になり、様々な表現が可能です。

おすすめ度 ★★★★☆
価格 2,600円前後
特徴ポイント 固形墨に近い書き味、多彩な表現が可能、天然膠使用

【特殊用途】漫画・水墨画用の墨汁おすすめ3選

開明『木簡墨』(木製品用)

木に書くための専用墨汁です。通常の墨汁では木肌に染み込んでしまいますが、この商品は粘度があるので木肌に染み込まず、にじみもなくスムーズに書けます。手作りの木製表札や屋外の立て札、看板などに最適です。

おすすめ度 ★★★★☆
価格 1,800円前後
特徴ポイント 木に染み込まない、にじまない、鮮やかな墨色

墨運堂『水墨画用 No.31』

水墨画専用に開発された墨汁です。黒と透明感のある青系の色調をバランスよく表現できるように調整されています。原液のままではなく3倍以上に薄めて使用することで、水墨画特有の繊細な表現が可能です。

おすすめ度 ★★★★☆
価格 1,200円前後
特徴ポイント 水墨画専用、バランスの良い色調、松煙墨使用

開明『まんが墨汁 純黒』

漫画制作に特化した墨汁で、プロの漫画家も愛用する品質です。特殊樹脂を用いた特別な製法で作られており、伸びが良くにじみにくいのが特徴。シャープな線が引けるうえ、乾きも早く、消しゴムをかけても墨が滲まないため、漫画原稿制作に最適です。

おすすめ度 ★★★★★
価格 400円前後
特徴ポイント 漫画専用、シャープな線、耐水・耐アルコール性

【高級・本格派】プロ愛用の最高級墨汁おすすめ4選

古梅園『玄 紫紺系』

深みと落ち着きのある紫紺系の墨色で、作品の仕上げ専用に開発された高級墨汁です。固形墨のすり下ろした墨に近い書き心地があり、浸透性が良く墨の伸びも優れています。書いた後に乾いてもシワになりにくく、掛け軸などの表具にも適しています。

おすすめ度 ★★★★★
価格 2,800円前後
特徴ポイント 紫紺系の深みある墨色、掛け軸に適した表具性、筆運びが軽い

呉竹『油煙磨墨液 天衣無縫』

特殊な製法で固形墨に近い濃度と重量に仕上げた高級墨液です。濃墨では艶のある純黒、淡墨では赤紫系の墨色を表現できる多彩な墨汁。本格的な書道作品の制作に適しており、固形墨を使いたいけれど磨るのが面倒な方にもおすすめです。

おすすめ度 ★★★★★
価格 3,900円前後
特徴ポイント 固形墨に近い仕上がり、多彩な表現が可能、特殊製法

祥碩堂『倭(やまと)』

固形墨をすり下ろしたような味わいがある高級墨汁です。青味がかった黒色で、サラッと伸びの良い書き味が特徴。作品用として仕上げに使うための墨汁で、薄めないで原液のまま使用します。本格的な作品づくりに適しており、掛け軸に仕上げることも可能です。

おすすめ度 ★★★★☆
価格 1,300円前後
特徴ポイント 固形墨のような味わい、青味がかった黒色、掛け軸に適した表具性

墨運堂『玄宗超濃墨液』

固形墨の書き味や紙への浸透性、表具性などを兼ね備えた大容量墨汁です。紫紺系の色調で黒みが強く、伸びが良いため書きやすいのが特徴。2Lの大容量で、冬の寒い時期でも粘度が変わりにくいため、年間を通して安定して使用できます。

おすすめ度 ★★★★☆
価格 4,000円前後
特徴ポイント 大容量、固形墨に近い書き味、年間を通して安定した使用感

墨汁が服についたときの落とし方|洗濯のコツ

墨汁は一度服についてしまうと、なかなか落とすのが難しいものです。特に洗濯で落ちるタイプでない墨汁の場合は、すぐに対処することが大切です。ここでは、墨汁が服についてしまったときの落とし方をご紹介します。

1. 歯磨き粉を使う方法

研磨剤入りの歯磨き粉を用意し、以下の手順で行います。

  1. 墨汁がついた箇所に歯磨き粉を直接塗る
  2. 汚れを広げないよう注意しながら、古い歯ブラシで優しくこする
  3. 中性洗剤でもみ洗いする
  4. 通常通り洗濯する

一度で落ちない場合は、何度か繰り返しましょう。

2. マジックリン+固形石鹸で落とす方法

  1. マジックリンと水を1:1の割合で混ぜる
  2. 墨汁がついた部分に塗る
  3. 固形石鹸をすり込んでもみ洗いする
  4. 水で洗い流す
  5. この工程を繰り返して墨汁のシミを薄くしていく

3. クリーニング店に依頼する

自分で落とすのが難しい場合は、専門のクリーニング店に相談するのも一つの方法です。その際は、以下の点に注意しましょう。

  • 墨汁が付いたらなるべく早くクリーニング店に持っていく
  • 時間が経つほど落ちにくくなることを理解しておく
  • 素材によっては完全に落ちないこともあることを了承する

特に高価な衣類や大切な服については、自己処理せずにプロに任せるのが無難です。

墨汁のおすすめ保存方法と長持ちさせる5つのコツ

墨汁は適切に保存することで、品質を保ち長く使うことができます。ここでは墨汁の保存方法と長持ちさせるコツをご紹介します。

基本的な保存方法

  • 直射日光を避ける:墨汁は直射日光に当たると品質が劣化しやすいので、冷暗所に保管しましょう。
  • しっかり蓋を閉める:使用後は蓋をきちんと閉めて、乾燥や雑菌の侵入を防ぎます。
  • 適切な温度で保管する:極端な高温や低温は避け、常温(10℃〜25℃程度)で保管するのが理想的です。
  • 異物が入らないように注意する:墨汁に埃やゴミが入らないよう、清潔な環境で使用・保管しましょう。

天然膠性墨汁の保存のコツ

天然膠性の墨汁は特に保存状態に気を配る必要があります。

  • 使用期限を守る:天然膠性の墨汁は一般的に開封後1〜2年程度で使い切るのが理想です。
  • カビに注意する:長期間使わない場合は、表面にカビが発生していないか定期的にチェックしましょう。
  • 適量を別容器に移して使う:使用する分だけ別容器に移して使うと、本体の墨汁の劣化を防げます。

合成樹脂系墨汁の保存のコツ

合成樹脂系の墨汁は天然膠性に比べて保存性が高いですが、それでも適切な管理が必要です。

  • 使用後の筆は必ず洗う:合成樹脂系の墨汁は乾くと固まりやすいので、筆に付いた墨は使用後すぐに洗い流しましょう。
  • 沈殿した場合は振る:長期間使わないと成分が沈殿することがあるので、使用前にボトルをよく振りましょう。

墨汁に関するよくある質問|おすすめの使い方FAQ

墨汁と墨液の違いは何ですか?

墨汁は膠(にかわ)や煤(すす)を原材料にしているのに対し、墨液は合成樹脂を使用している点が大きな違いです。一般的には「墨汁」と呼ばれることが多いですが、メーカーによっては天然膠性のものを「墨汁」、合成樹脂系のものを「墨液」と区別して表記していることもあります。ただし、現在は明確な区別なく使われることも多く、どちらも液状の墨を意味します。

墨汁はどれくらいの期間使えますか?

墨汁の種類によって使用期間は異なります。

  • 天然膠性の墨汁:開封後は1〜2年程度で使い切るのが理想です。長期間保存すると品質が劣化したりカビが発生したりする可能性があります。
  • 合成樹脂系の墨汁:保存性が高く、適切に保管すれば開封後も5年程度は使用可能です。ただし、メーカーや商品によって異なるため、パッケージの表示を確認するとよいでしょう。

子どもが使う墨汁はどれがいいですか?

子どもが使う場合は、以下の特徴を持つ墨汁がおすすめです。

  • 洗濯で落ちるタイプ:衣服に付いても洗濯で落とせる墨汁が安心です。
  • 開けやすいキャップ:子どもでも簡単に開け閉めできるフラップ付きのキャップが便利です。
  • 転がりにくい容器:机の上で転がりにくい形状の容器だと、キャップの紛失を防げます。
  • 適切な容量:180ml前後の小さめサイズが、子どもが扱いやすく適量です。

具体的には、呉竹の「洗って落ちる書道液」やサクラクレパスの「洗濯で落ちる墨液」などが子ども向けとして人気です。

墨汁を扱うときの注意点は?

墨汁を使用する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 服装に気をつける:墨汁がついても良い服装か、エプロンなどで保護しましょう。
  • 周囲を保護する:新聞紙やビニールシートなどを敷いて、床や机を保護しましょう。
  • 適量を使う:墨汁は少量で十分効果があるので、必要以上に筆に含ませないようにしましょう。
  • 使用後はすぐに片付ける:墨汁が乾くと落としにくくなるので、使用後はすぐに蓋を閉め、筆も洗いましょう。

筆が固まってしまったときの対処法は?

墨汁が乾いて筆が固まってしまった場合の対処法です。

  1. 水に浸す:ぬるま湯に筆を数時間〜一晩浸します。
  2. 優しくもみ洗いする:筆の穂先を傷めないよう、優しく指でもみ洗いします。
  3. 歯ブラシなどで優しくとかす:固まった部分が残っている場合は、柔らかい歯ブラシなどで優しくとかします。
  4. 洗剤を使う:頑固な汚れには中性洗剤を少量使い、再度もみ洗いします。
  5. しっかり乾かす:洗った後は筆の形を整え、風通しの良い場所で自然乾燥させます。

ただし、一度完全に固まってしまった筆は完全に元の状態に戻らないこともあります。筆を長持ちさせるためには、使用後すぐに水洗いする習慣をつけましょう。

墨汁と一緒に揃えたいおすすめ書道用品

墨汁を選んだら、次は書道に必要な他の道具も揃えましょう。筆や半紙、硯など、墨汁と合わせて使うことで書道がより楽しくなります。

おすすめの書道筆

墨汁との相性を考えた筆選びのポイントと、初心者から上級者まで使えるおすすめの筆をご紹介します。

おすすめの書道用紙(半紙・画仙紙)

墨汁の種類によって相性の良い紙が異なります。用途別におすすめの書道用紙を選びましょう。

おすすめの硯(すずり)

墨汁を入れる硯も書道には欠かせません。サイズや素材別におすすめの硯をご紹介します。

まとめ:用途別に最適な墨汁おすすめを選ぼう

墨汁には天然膠性と合成樹脂系があり、さらに煤の種類や用途によっても特徴が異なります。自分の目的や書き味の好み、使用頻度などに合わせて最適な墨汁を選ぶことが大切です。

初心者や子どもには洗濯で落ちるタイプの墨汁がおすすめですし、本格的に書道を楽しみたい方には天然膠性の墨汁が適しています。また、漫画や水墨画など特殊な用途には専用の墨汁を選ぶとよいでしょう。

墨汁は適切に保存することで長く使えますし、もし服についてしまっても早めに対処すれば汚れを落とせる可能性があります。この記事で紹介した情報を参考に、自分にぴったりの墨汁を見つけて、書道や墨絵を楽しんでください。

墨汁のほかにも、筆や半紙、硯など書道に必要な道具はたくさんあります。それぞれの道具にこだわることで、書の世界がさらに広がるでしょう。

※本記事の商品価格は調査時点のものであり、市場状況により変動する可能性がございます。ご検討の際は、各販売店・メーカーの公式サイトで最新価格をご確認ください。